コンピュータの3大構成要素とは?
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コンピュータの3大構成要素
コンピュータの3大構成要素とは以下の3つ
- CPU
- メモリ
- 補助記憶装置
以下でそれぞれについて詳しく説明していきます。
CPU
- Central Processing Unitの略
- 中央処理装置のこと
- コンピュータの脳みそと言われる
- 「演算」と「制御」の2つの役割を担う
- コンピュータの中にあるCPUの数を「コア数」と呼ぶ
- コア数が多いほどコンピュータは高性能と言える
参考リンク
佐藤尚毅(学芸大学) , 2023 , 講義資料前田 知伸 , 2022 , パソコンのCPUとは?性能や種類、見方をわかりやすく解説
メモリ
メインメモリとキャッシュの二種類がある
- メインメモリ
- CPUが直接データの読み書きをするための記憶装置
- 数GB以下であることが多い
- メインメモリにはRAMとROMの2種類がある
- RAM
- Random Access Memoryの略
- 読み書き可能
- 電源を落とすとデータが消える(揮発性)
- メインメモリでは主にRAMを使う
- ROM
- Read Only Memoryの略
- 読み込み専用
- 電源を落としてもデータが消えない(不揮発性)
- RAM
- キャッシュメモリ
- データを一時的に保存して、再びそのデータにアクセスる時にデータを再利用するためのメモリ
- メインメモリよりも、かなり容量が小さく、高速
- サーバーから取得したデータを一時的に保存する場所
参考リンク
MiniTool® Software Ltd. , 2023 , メモリとストレージの違い?佐藤尚毅(学芸大学) , 2023 , 講義資料
佐々木 真 , 2021 , キャッシュメモリ(英:cache memory)とは
株式会社フォーサイト , 主記憶装置(メモリ)とは?
主記憶装置(メインメモリ)とは
補助記憶装置
- ストレージとも呼ばれる
- 電源を落としてもデータが消えない(不揮発性)
- 数百GBであることが多い
- 私たちユーザーがファイルを直接保存する場所
参考リンク
佐藤尚毅(学芸大学) , 2023 , 講義資料2022 , 補助記憶装置(1) ~ ストレージとは ~
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
プログラマーは普段ハードウェアの仕組みを意識しませんが、エンジニアの常識として知っておきましょう!